ひだまりの会の子どもたちも学校を卒業し、成人し始め、おとなになってからも地域に根ざした生活を送るための活動を模索しはじめ、神戸のえんぴつの家を見学しました。
えんぴつの家で伺ったお話に刺激を受け、理事長(当時)の松村敏明さんを小松に招き第1回の共生の街づくり講演会を開催しました。
小松市島町町内会のご厚意により、古い公民館の1室を活動の拠点としてお借りすることができました。
ひだまりの会の人たちの手で壁のペンキ塗り、床のクッションフロア張り、網戸作りなどがなされ、使いやすい明るい部屋に生まれ変わりました。
机や椅子、ロッカー、棚、パソコンから時計、茶碗にいたるまでたくさんの人から寄附していただき、購入したものは電話機と掃除機、中古の冷蔵庫とテーブルぐらいでした。